MacServer - 現在の音楽制作にかかせないツール

 ほんの少し前までは、出来上がった音源をバイク便で送るといった事をやっていました。制作した楽曲をMDにまとめておき、プレゼンの際にダビングして渡す…。音楽制作に携わる人は、みんな経験していることですよね?それが今ではインフラが整い、ネットを使って送る事が可能になりました。 MacServerを使う事によって、いつでも必要な時に取り出せる「ポケット」をネット上に持つ事ができるんです!
 例えば僕の場合、制作した楽曲はBPMも書いてジャンル分けもしてサーバーのフォルダに入れておき、プレゼンの話が来たら、即座に身の回りにあるパソコンを貸してもらったりして、それに該当する音源を送ります。MacServerにはサブアカウント機能があるのでアレンジの際はアーティストによってフォルダを作り、そのサブアカウントのアカウント名とパスワードをアーティストやクライアントに送っておきます。それで皆はいつでも曲を聞く事が出来るし、もっとこんな感じにといった発注があれば、イメージとする楽曲などをそのフォルダに入れてもらってます。
 また、例えばスタジオにデーターを持ち込む際に、バウンスしたファイルをハードディスクにコピーし、出かける前にネット上にも念のためにアップしておきます。そうする事で、ハードディスクが認識しないなどの非常事態にも対応できます。差し換え用のキックばかりをいれてるフォルダなんかも作っています。どうしても現場で早急な対応を求められた時、パソコンを持ち込む事が少なくなった今の現場で出来る限りの対応をする為です。このように、工夫次第で無限に利用方法は広がるので、MacServerは一度使ったら間違いなく手放せないツールになります。仕事がスピーディーにできますから。


私がMacServerを選んだ理由
 もちろん、今までに僕は無料・有料問わず、色々なファイル転送サービスを使ってきました。しかし、どれも満足できなかったのは、誰もが不満を持つ問題…そう、「速度」と「容量」です。この2点は仕事で使うならとても重要ですし、有料オンラインストレージサービスなら是非満たしてほしい点ですよね。だけど、ほとんどのサービスではこれらを満たしていません。しかも、込み合う時間はとても遅くて、送信できるまでの大まかな時間さえも表示されず、作業が進まない時間がとても惜しく感じていました。それなりに大容量のサービスでも、セッションファイルをそのまま入れるには足りないし、ギリギリ送れる容量でも速度的な問題で断念することが度々ありました。

 それらをクリアできるサービスがないかと、探し続けようやくたどり着いたのがMacServerです。初めはあまりにも価格が安いため、問い合わせをして「本当に速いの??」と聞いてしまいました(笑)。「一度利用して頂ければわかります」という言葉通り、使ってみたら100MB程度のファイルをアップしても10秒かからない…。まさか!?次に500MBあるファイルを転送…今度は多少なりとも時間がかかるだろうと、タバコを探して口にくわえ火をつけて画面を見ると…(30秒程度で)


「終わってる…」


 驚きの連続でしたね。単に空いている時間なのかと思い、色々な時間に試してみたりしましたがパフォーマンスに大きな差はありませんでした。しかも、 MacではFinder上で普通のハードディスクの様にマウントされる為、残り時間もわかるし、使い勝手がとても良いです。ログイン項目に登録しておけば、ネットにつながってさえいればどこででも起動と同時に自動マウントされます。もちろん、次の日には年間契約しました。騙されたと思って使ってみたらわかるはずです!!

Ikoman (いこまん)

現在まで大塚愛、YUI、Rie fu、紗希、Leno、外川陽子など数多くのミュージシャンのアレンジ、サウンドプロデュースを行い、コンポーザーとしても活動する。

アーティストを活かし、振り切るアレンジには定評がある。今後の活動が注目される

 

 

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