弊社は語学系の書籍を中心に企画から執筆、編集、デザイン、そしてDTPのプロダクションとして、日本語ポストスクリプトフォントの創成期から仕事をしています。大原則は「絶対に納期は守る」こと、もちろんクオリティなどを下げずに、です。
 パソコン通信を利用してテキストデータの受け渡しをした時代を経て、ISDN回線の頃からは1対1のサーバ同士でやりとりをするようになりましたが、一冊の本が出版されるまでには著者/監修者、編集/デザインを請け負う我々、出版社の編集部、イラストレーター、カメラマン等たくさんの方たちが関わります。従来の流れだと、こちらでデザインをし、DTPで組んだものをプリントアウトした校正紙を各皆さんに送る、という流れが一般的だったんです。
 次の段階として、Adobe Acrobatが広く普及してからは、校正用PDFをメール添付で送るというフローに移行していったのですが、ファイルの数が多くなりがちで、また、写真や図版を確認してもらうためにはデータを軽くすることも難しく、メールで送る煩雑さばかりが増えてしまいました。そこで、「それらのファイルをまとめて1個所にアップして、各々が必要な部分をダウンロードして覧てもらう」、そういうワークフローになりました。
 今までオンラインストレージはWindows寄りで、ソフトもWindows用のセットアップソフトがあって、というサービスが多い中で MacServerがかなりMac寄りなサービスだということで、そこが一番ポイントが大きかったです。自分がMacのエヴァンジェリスト(もう死語ですか?笑)ということもありますが、ご存じの通りイラストレーターさんやカメラマンさんなどはMac派の割合が多く、セットアップに余計な手間や時間を掛けさせたくないというのもポイントです。


私がMacServerを選んだ理由
 MacServerを使用して感じたことは、社内のファイルサーバと同じ感覚でファイルやフォルダのドラッグ&ドロップが可能、スピードも速い点でした。それまで契約していたサービスと比較して、容量は約10倍増、費用が3分の2程度となることが分かり、早速MacServerに乗り換えました。
 海外在住のデザイナーさんにMacServerを使用してもらう機会がありました。従来はメディアを使用してデータの受け渡しを行っていましたが、受け渡しだけで1週間程度の日数が必要でした。MacServerを利用することで、受け渡しに要していた日数をデザイン作業日程に振り分けることができ、デザイナーさんに喜ばれました。

株式会社 ギルド
1992年に編集プロダクション事務所ギルドを開設。1996年に有限会社ギルドを設立。企画・執筆から、編集・コピーライト・デザイン・レイアウト・ DTPまで、「売れる良書」「内容を魅せる」を理念として、多様化する「出版メディア」に対応するスキルを備えた職人集団。常に時代の新しいニーズに応える本作りを目指す。


有限会社ギルド : http://www.guild.gr.jp/

 

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